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2004年7月

2004/07/31

槙原敬之「アリゾナの魔法」に出演 

日テレ「アリゾナの魔法」のゲストは槙原敬之。
昔からこの人の音楽が好き。優しい詩も好きだし、音楽性も素晴らしいと思う。
スキューバダイビングが趣味だそうで、番組は沖縄の海でダイビング三昧で楽しむという趣向だった。最後に民家の庭にキーボードを置いて、「世界に一つだけの花」を弾き語り。本当に簡単な演奏だったけど、やっぱり槙原の曲は、本人が歌うのが一番良いと思った。
詩も曲のどこをとっても、「槙原製品」のロゴがついているようなものなのだから。
私はSMAPの曲が流行っている間ずっと、本人の歌ならCD買うのに、と思っていた。

で、発売が決まったそうなので、早速予約したよ。
楽しみだなぁ。

EXPLORER(初回) [LIMITED EDITION]

makihara.jpg

曲目リスト
1.優しい歌が歌えない
2.夏は憶えている
3.TagTeam
4.武士は食わねど高楊枝
5.Happy Ending
6.君の名前を呼んだ後に
7.とりあえず何か食べよう
8.ハトマメ ~Say Hello To The World~
9.The Fog
10.世界に一つだけの花
11.Boy I'm gonna try so hard
12.僕が一番欲しかったもの

☆購入後の感想はこちら

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2004/07/29

冬ソナわからん同盟

でも作ろうかと思う今日この頃。

私は「冬のソナタ」を10分以上見ることができない。3度チャレンジしてみたが、1度は寝てしまい、2度は耐えられずにチャンネルを変えた。何が面白いのか理解できない。「ペ・ヨンジュン」のどこがいいのかわからない。一番インパクトがあったのは「ペ」という名前そのものだ。

と、こういう事を言うのに勇気が必要な世の中の雰囲気を何よりも嫌悪している。

他のドラマでも、俳優でも、好きな人も嫌いな人もいて当たり前のはず。人気商売なのだから当然のことだ。
それなの何だか妙に「冬ソナ興味ない」と言いづらい空気が満ちているのは何故だ。

BSで初回の放送があった頃、会社の女子更衣室でかなり話題になっていた「冬のソナタ」。
そのときの会話では、「なんかくだらないと思いながらもハマッてしまう」という感じだったけど、最近では何故か雪崩でも起きたように「冬ソナ最高!ヨン様素敵!」の大合唱。誰を好きになろうと、それは個人の好みの問題だから、全くかまわないのだけれど。熱狂的な人が多くなると、ちょっとでも反論する人を許さないような雰囲気が出てくるのは国民性なのか。あるいは別の理由なのか。マスコミも一緒になって「ヨン様バンザイ」って、相変わらず思考停止の報道ばかり目につく。(ブームの理由や背景を冷静に探るような記事をみると少し安心する。)

「ヨンさま~!」と熱狂する風景をみると、数年前、その対象が小泉純一郎だったことを思い出す。写真集や携帯ストラップを競って買う光景をみて、なんだか怖いと感じた。ワイドショーの放送時間は、あの頃の純様と今のヨン様とそう変わらないんじゃないだろうか。別にデータがある訳ではないが、あながち私の考え過ぎだけじゃないと思うのだが。

以下蛇足。
前にも書いたけど波田陽区のネタ「ペですから!」を聞いて、「その通り!」と思った人は沢山いるはずだ。
屁理屈かもしれないけど、そもそも大人の男性に対して「ヨン様」とは失礼じゃないのか。本当に好きなら敬意を込めて、苗字に対して敬称を付けて「ぺ様」とか「Mr.ぺ」と呼べばいいのに。
「ベッカム様」だって「ベッカムゥ~」って呼び捨ては失礼でしょ。それは苗字だし、アクセントは前にあるのに。
フルネームは"David Robert Joseph Beckham" なのだから、声に出して呼ぶなら "Mr.Beckham" かニックネームの "Becks" なんじゃないだろうか。

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2004/07/28

多元宇宙の王子:キース・ローマー

以前に書いた前世再生機と同じ、キース・ローマーの作品。
この本もネットの古本屋さんで購入。
日本語版が出版されたのが1975年7月31日になっているから、ちょうど29年経ったことになる。
これもまた徹底的に肩のこらないSF娯楽小説。またまたご都合主義大爆発。ハッピーエンドに向かって山越え谷越え、ひたすら突っ走る。

主人公はヤンキー青年(と書いてある)ラファイエット。貧乏生活をしているが、催眠術の本を読むうちにまるで現実のような夢をみることができるようになる。繰り返し夢見た世界はまるで中世ヨーロッパ。そこでは意識を集中するだけで思い通りのものが手に入れられる。なぜなら、それは彼自身の夢の中だからだ。だが、気づくと彼は現実に戻ることができなくなっていた......。
お城と王様、お姫様と舞踏会、剣と魔法と竜退治、そして最後は時空連続体(パラレルワールド)に時空転移装置、と楽しいアイテム(?)満載。おまけに出生の秘密までそろっている。
洋物時代劇が大流行の今日この頃、再発行すれば結構受けるんじゃないかと思っているのだが。
(続編も有り。)

tagen.jpg
ハヤカワ文庫 【SF167】 
SF=Science Fiction と但し書きがある。

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鉛筆がいっぽん

愛用の赤鉛筆。
短くなってしまってカッターでも削りにくくなった。
こういうのってなかなか捨てられずに引出しにたまっていく。

pencil.jpg

鉛筆が一本 僕のポケットに
鉛筆が一本 僕のこころに
青い空を かくときも
真赤な夕焼 かくときも
黒い頭のとんがった鉛筆が一本だけ  (浜口庫之助)

ていう曲が大好きで、短い鉛筆を見る度に、この歌が聞こえる。
心が温かくなる素晴らしい詩と曲である。

最近知ったのだが、この曲は有名な国際ジャーナリストの大森実氏がベトナム戦争の報道を巡り会社側と対立し、毎日新聞社を辞めさせられた時に、浜口庫之助が応援の意味で贈ったものだそうだ。

詩情あふれる曲がまた違って聞こえるエピソードである。

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2004/07/27

偉いオヤヂ達って馬鹿みたいに見える

私の職場は毎朝「社歌」を歌う事になっている。だけどちゃんと歌っている人はほとんどいない。
私を含めて別会社の人間もいるし、派遣社員もいるのでそもそもちゃんとした歌詞すら知らない人が多い。音楽の間は仕事したり、電話とったりなど、朝礼が始まる前の待機時間のような感じになっている。
今朝、一応起立はしていたけど、暑かったので扇子でぱたぱた仰いでいたら、後ろから入って来た所長に「○○さん、朝礼中!」と注意された。はいはいすみませんね。態度悪かったですかね。と思ってやめたけど。

うーん。
ここは中学校か。あんたは校長か。
だいたいあんただって遅れて入ってきてるじゃないか。
そんなこと言うなら、時間前から来て立ってろっつーの、と腹立ってきた。

一時が万事、こんな感じで形式が大事、権威が大事な会社。物事の重要度の順序が違うんじゃないかという事ばかり。ここで働いていると反抗心がフツフツと沸いてきて、ロックンロールの歌詞がつくり易いかも。

しかしまあ、このご時世で状況が厳しい厳しいと言っているけれど、転職組の社員からみればたいへんぬるーいところがあり、申し訳ないけれどあまり居心地は悪くないのである。

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2004/07/26

THE SUN : 佐野元春

佐野元春の約5年ぶりのオリジナル・アルバム。
いやあ、待たされました。
以前にも「蝉の鳴くころにニューアルバム出します」と宣言して、実際は年を越してしまったという前科(?)があるのでファンは待つのには慣れているのだけれど、さすがに今回は長かった。昔の曲のリマスター版やら、ポエトリーリーディングやらは出ていたけれど、どうも時間かせぎ風な感はぬぐえなかった。レコーディング中という噂は聞いていたけれど、いつまでたっても発売されない。ギターの佐橋佳幸にさえ、「佐野さん、ぼくら遊びに来てるんじゃないんですから」と冗談まじりに言われたらしい。
今回の”THE SUN”に付いていたDVD のレコーディング風景はなんと2001年からはじまっている。(佐野さんが今より少しだけ若い。)やはり彼らにとっても長かったのだろう。いろいろなことを乗り越えて、独自レーベルからの発売になったようだ。おめでとう、ご苦労様、という言葉がふさわしいのかもしれない。

で、すばらしいアルバムが出来上がりました。大人のための大人によるロックンロール。
DVDは必見。ひとつひとつの音がこうして「佐野元春」によって生み出されるのだ、というのがよく解る。笑顔かわいいし。
デビュー当時からのファンには、佐野さんといっしょに自分も大人になったという感慨が湧いてくる。
そしてロックに感動できる大人になれてよかったという感慨も。

THE SUN (初回生産限定盤)
佐野元春 and The HOBO KING BAND
DaisyMusic


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2004/07/25

スパイダーマン2

久しぶりに「ああ、面白かった~!!」と思った映画。

実は前作をみていないし、最近までまったく興味がなかったというか、眼中になかった。
多分アメコミってあんまり自分の好みにあわないじゃないかっていう思い込みがあったのだと思う。あちこちの映画評でおもしろいと書いてあったので、半信半疑で見にいってみた。

本当に面白い、よくできた映画。ティーンエイジャー・スパイダーマンの青春のほろ苦さ、高層ビルの間を跳び回る爽快感、善と悪のせめぎ合い、などうまいことミックスされていて、最初から最後まで飽きることがなかった。
「スパイダーマン」を見ておけば良かった。DVDをレンタルしてこよう。(見ていなくても、問題なく楽しめたけど。)

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侍は出世したでござる。

エンタの神様の波田陽区。ここのところ、連続出演です。
出番がCM明けになってるし、しかもオープニングの「拙者ナントカ(忘れた)でござる~」からフルにオンエア。前はネタの部分だけだったのに。
ところで、オープニング部分では、この人ものすごくギターうまいんじゃないか、という片鱗がみえる。(気のせい?)
ネタの部分でも、そんな気がするけれど。簡単なフレーズのようだけど、指の動きが素早くてやわらかい。
昨日は司会者の横でインタビューまでされてた。この人気で彼の日常もだいぶ変わったんじゃないだろうか。売れすぎてつまらなくなる人がいっぱいいる中、彼にはスタンス変えずに頑張って欲しいと思う。

山田花子と石田靖が漫才らしきもの。(らしきものといったのは、芸になっていないから。内輪の宴会芸なら受けるだろうけど。)
ああいうの大嫌い。テンポもネタも笑えない。古臭くても面白い漫才はたくさんあるのに、なんであそこまでつまらないのか。

笑えないお笑い、つまらないドラマを見てしまった時くらい情けない時はない。
私の一番貴重なもの、つまり時間を無駄にしてしまったからである。


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2004/07/23

システムエラーの連続

別にココログのことじゃないです(笑)。

今日は社内システムが極不調で、仕事の効率が悪いことこの上ない。
完全にとまるのではなく、ある程度まで入力作業をして「さあ、そろそろ終わり」というときにエラーが出て固まる。
再起動すると、せっかくのデータは跡形もなく消滅しているという底意地の悪いやり方。
1日中それの繰り返しで気が変になりそう。簡単な仕事に半日かかった。
この会社どうかしてるんじゃないのかと本気で思う。
まったくもう。


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2004/07/22

夏への扉:ロバート・A・ハインライン

1970年。天才的技術者ダンは、自分の婚約者と、友人でもある会社経営者に裏切られ、自分の発明も会社の株券も騙し取られてしまう。意気消沈した彼は、愛猫ピートと共に一度は冷凍睡眠に入ろうとするのだが、思いなおして2人の元に抗議に乗りこむ。が、今度は力づくで30年間の冷凍睡眠にたった一人で送りこまれてしまう。
30年後の世界で、彼は自分の頭の中にしか存在しなかったはずの製品が実際に使われているのに気づき、謎解きをはじめる。過去にいったい何があったのかを知るために、そして愛する猫と愛する少女を探すため、ダンは禁断のタイムマシンに乗りこむのだった…。

時間旅行をテーマにした古典的SF小説。1950年代に書かれたようだが、主な舞台は西暦1970年と、2000年である。つまり50年も先の未来を想像して書いているということになる。
ハインラインが予測した社会や技術の進歩には、現代の世の中に近い物事もあってとても興味深い。タイプライターのキーボードを使った自動製図機や、音声を認識してタイプを打ってくれる自動秘書機等はコンピューターが出現したことで、現実のものとなっている。文化女中器(訳語がいかにも古臭い)=お手伝いロボットはちょっとだけ形が見えてきたところだろうか。家事手伝いというよりは、癒しや福祉の方向を向いているようだが。
2004年の今、そういうところに目を向けながら読むのも面白い。振るだけで火がつく煙草どころか煙草そのものが駆逐されつつあるなんて、70年代ですら想像できなかったのだから。
21世紀になっても実現が遠そうなのは、コールドスリープだろう。作品中では冷凍睡眠は保険会社の商売で、長期の睡眠中に顧客の資産を運用して、目覚めた時には大金持ちになっている予定というのが「売り」なのである。ここで「おいおい、大丈夫か?」と思うのだが、ちゃんと登場する2社のうち1社は倒産して、主人公は無一文で30年先の世界に放り出されてしまう。

主人公は仕事の面では天才的なのに、世渡りの面ではてんで頼りなく、騙されたり、暴走したりする。けれども愛するものたちのためにはめげずに頑張ってしまうような人間だ。タイムマシンだって、30年前に着くか、30年後に着くか、確率2分の1だと言われても、気にせず出発してしまうのである。読んでるこちらはあらあらと思う暇もなく、うまく行くように祈るしかない。ハッピーエンドを目指して、ハラハラドキドキしながら一気に終わりまで読んでしまう。
なにより「沢山の扉のうちのどれかは必ず夏に通じている」というピート的楽観主義が全編に貫かれているのが気持ち良く、心が温かくなるような素敵なストーリーになっている。

【7/23 訂正&追記】
※リッキーは大人になってから眠るのですね。
※1週間前のコインと現在のコインは別のものか。
  30年後の自分と今の自分は別の存在か。
  というのは正直難しくて未だによくわからないです。

<ハヤカワ文庫>


表紙は猫のピートうちのピート(嘘)
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2004/07/21

コトンじゃなくガンッ! て感じ

なんですけど。涼しそう?
<巨大ししおどし>
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スタバにてモブログ

研修のため、今日は都内の本社に出勤。朝から物凄い暑さ。
昨日は39.5度だったというから覚悟してたけど、やはりアスファルトから熱気が吹き上げてくるのは、何とも言えず嫌な気分だ。
研修の方は新しいシステムの勉強会のような物だった。前から気になっていた改善希望点などを出してきた。早めに終わったので食事しようと思ったらどこも長い行列が出来ている。毎日これじゃあ、本社勤務は大変だ。美味しそうな物いっぱいなのになかなかありつけないのかも。(あ、帰りに寄ればいいのか。)
さて、帰社しますか〜。午前中いなかった分残業かなぁ。

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2004/07/20

エンスー

深夜のテレビの音声だけを、他の事しながら聞いていたら、「エンスージアスティックなナントカカントカ」という言葉が聞こえた。"enthusiastic" だということは判ったのだけど、この人が何を言いたいのか判らず、こんな難しい単語が普通に通じるのかと、夫に聞いてみた。そしたら、車好きの人には「エンスー」というのはごく一般的な言葉なのだそうだ。情熱的に愛される車、愛する人という意味らしい。へえ~。知りませんでした。運転はするけど、車には全く興味がないからねぇ。

ちょっと検索してみたらこういうことらしい。

エンスーの杜 より 

enthusiast(エンスージアスト・~に熱中する人)の略語です。
イラストレーターの渡辺和博さんが自動車雑誌の紙面で、(熱心な)クルマ好きの事を指す言葉として言い出したのが始まりと言われています。
当サイトでは、旧車、希少車、クラシックカー、オープンカー、スポーツカー、スーパーカーなどのセカンドカーに愛情を注ぐ方たち(エンスー)を応援しています。

売買のことをドナドナと言っているのが、切なくも笑える。ホントに可愛いのね。

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2004/07/16

青い城:ルーシー・モード・モンゴメリ


有名な有名な「赤毛のアン」の作者によるハーレクイン・ロマンス的小説。
私は実は、小学校5年生の時に「赤毛のアン」を読んで以来、20代の終わりまでに、邦訳された作品の殆ど全てを読んでいる。(但し、ライフスタイルに影響を受けて、パッチワークをやったり、ケーキを焼いたり、お茶の会を開いたりする訳ではない。素晴らしい自然の中で暮らしたいわ、とも思う訳でもないのだが。)

その私のモンゴメリ作品の個人的ベスト1がこの「青い城」である。(まあ、「赤毛のアン」は別格として。)

主人公はもうじき30歳になろうとする未婚女性、バランシー・スターリング。
イギリスから移民してきた人達が住むカナダの町。信心深く、楽しみのために暮らすことを罪悪視する人々の中で、オールド・ミスの彼女は窒息しそうになっている。そんなバランシーが、ある日心臓病と診断され、余命幾ばくも無いと知る。その日から彼女は、残り少ない人生を思い通りに生きようと決心する。遂には、正体不明の流れ者の青年に自らプロポーズして結婚してしまうのだった。

筋立ては甘いと言えば甘いものなのだが、前半の抑圧された生活、親や親族の干渉に口答え一つ許されず、美人で派手ないとこに酷い仕打ちをされても泣き寝入りする彼女の姿に、思い切り感情移入してしまう。ものすごく甘やかされて育った女性でなければ、この感じは分かってもらえるはずだ。そんな彼女が実は、自分の価値観をしっかり持っていて、親戚を冷静に分析したり、こんな絵は嫌い、死んだ花(ポプリ)は醜いと言う時、胸のすく思いがするのである。

最終的には愛する人と結ばれ、大金持ちになるという、絵に描いたようなハッピーエンドのお話なのだが、バランシーの人柄が泣きたくなるほど素敵でカッコよく、ご都合主義などどこかに飛んでいってしまう。落ち込んだときはこれを読むので、私の本はもうボロボロになってしまった。それでも捨てられない大事な一冊。
<篠崎書林>

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A/やさしいライオン:100S

ウィークリーでオリコン初登場19位。
中村君、立派になったねぇ。
我が事のように感動。

でも間近に見れるチャンスが減ったのかも。
ラジオの公開録画なんかのお知らせもなくなったし。
アルバムERA が出たとき、東京・恵比寿での公開放送に集まったのはわずか数十人だった。
本当に目の前に中村一義その人がいた。
武道館をいっぱいにしてからは、そんなラッキーは望めないんだろうな。嬉しいような、悲しいような。

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2004/07/15

スタンド・バイ・ミー:スティーヴン・キング

刑務所のリタ・ヘイワース」同様、これもまた映画の原作として有名な作品。映画の成功の何パーセントかはこのタイトルと主題曲に拠っていると思う。エンドロールでベン・E・キングの曲が流れるとこちらもたまらず涙がぼろぼろという仕組みになっている。その後、細かいシーンは忘れても、この曲を聞くたびに何故か泣きたくなってしまう程なのである。(このストーリーにこの曲を使おうと思いついた時、きっと監督ロブライナーは、自分のアイデアの素晴らしさに膝を打ったに違いない。)そのため、小説の日本版のタイトルも「スタンド・バイ・ミー」に変わってしまっているが、原題は「The Body」(死体)である。

現在は作家として成功している主人公ゴードン・ラチャンス(もちろん、読者はキング自身を重ね合わせる。)が、12歳の夏の出来事を回想するスタイルで描かれている。
アメリカの片田舎。(キングファンにはお馴染み、キャッスルロックである。)4人の少年が、自分達と同年代の少年の死体を探すため、2日間の徒歩旅行に出る。近道と信じてか、線路を歩いては列車に轢かれそうになったり、暗い森で野宿をしたり、沼で泳いではヒルに血を吸われて大騒ぎしたりする。それこそ、後になれば笑い話のような子供達の冒険をキング独特の臨場感溢れる文章で活写している。と、同時に子供時代の終わりのいわく言いがたい不安感も、見事に描き出されている。決して裕福ではなく、恵まれているとも言えない少年たちは12歳にして既に自らの人生の転がる先を知りつつある。そして運命に抵抗しようともがく者、ただ運命に飲み込まれる者にそれぞれが分かれる頃でもあった。

主人公ゴードンはストーリーテラーとしての才能を表わし始めてはいるが、それが自分の将来に繋がるものだとは意識していない。その可能性に気づき、進学を勧める友人クリスとの友情がまた切ない。決して取り戻すことの出来ない12歳の夏。そして失った友人達。これは本当に12歳が遠く遠く過ぎ去った大人のための物語だと思う。

話中話として彼の作家としての習作が挿入されている。ひとつは映画にも使われたパイの大食い競争の話である。これがまた、子供の思い付きが面白い作品に仕上げられていて、その出来にまた感心するのである。
彼(ゴードン=キング)は生まれついての「才能のある人間」である。次から次へとストーリーが湧いてくるので、友人達の間で既に語り部として一目置かれている。やがて、自由自在に言葉を操るその才能でベストセラー作家となった彼にして尚、「一番大事な秘密は言葉にできない。」と言うのである。実は私がこの作品でもっとも感動したのは、この一文である。誰にもある心の中の大事な宝物、それは大事だからこそ言葉にして伝えることができない。言葉にしたとたんにその輝きが失われるような気がする。。。それが大作家にとっても真実なのだということに驚いたのかも知れない。

言葉で何かを伝えるのは本当に難しい。かといって、言葉以外で伝えるにはまた別種の才能が必要なのだろう。
優れた小説を読んだり、素晴らしい音楽を聴いたりすると感動すると同時に、その才能が羨ましくて仕方のない私は、無い物ねだりばかりしている凡人なのである。

―恐怖の四季 秋冬編に収録<新潮文庫>

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2004/07/12

波田陽区見たさに

土曜日はお出かけの予定だったのでエンタの神様を録画した私(と夫)。
期待を裏切らない面白さでした。福沢朗まで切られちゃって。
確かに「お菊さん」は変とみんな思ってるはずなのに、誰も言わなかったね。怪談みたいだし。(番町皿屋敷か。)

ギター侍として知れ渡っているのか、テレビ局に名前の問い合わせが多いとか。
このサイトの検索ワードにも「エンタ 着流し」とか「ゆうじゃな~い」とか「ざんねんっ」とか、中には「ペですから」なんてのがあって笑えます。きっとみんな「ほら、あのゆうじゃな~い、の人なんだっけ」、「ざんねんっ!の人なんて名前だっけ」などと悩んで調べてるんでしょうね。人の記憶には何が残るかという実験結果を見てるようで面白い。
最近は「僕のサドルがありません」というのが結構あります。(皆さん、この人の名はヒロシです。)

ところでインパルスのコント、なんか苦しくなって来たのでは。
女性役が自分の思い入れのある男性を相手に重ねるパターンばかりになってきた。この間の警察官は面白かったのに、また戻ってしまった。
おまけに旅館のおかみ役なのに和服の衿がまるでパーカーのフードのようにたれ下がっているじゃないですか。衿を折り返すことも知らないなんて。着物の着方ぐらいちょっと誰かに聞けばいいのに。勉強不足過ぎて見ていて恥ずかしかった。いかりや長介も志村けんも古くは青島幸男もちゃんと着物着こなしてたぞ。コントの基本でしょうに。反省してください。


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中村一義「ゴゴイチ!」に出演

昨日スペースシャワーTVの「ゴゴイチ!」に100Sとして、中村君が出演。ドラムの池ちゃん、ギターのマッチーと一緒。映像で見るのは久しぶりなのでとても楽しみにしていた。あいかわらずニコニコ、そしてゲラゲラ良く笑う人。(最初のころは彼が作る曲とすごくギャップを感じた。雑誌の写真もそのころはあまり笑っていなかったと思う。)今はこういう人柄からこういう曲が生まれるんだ、と納得できる。「A」の歌詞を解く!というファンが空耳した歌詞を品評する企画。面白かった。皆やっぱり聞き取れないんだねぇ。それでもちゃんと歌詞をまとめる応募者に関心。そういう歌詞を書き、歌う中村君に感服。「聡明なレスキュー、存命なプラン」はやっぱり他の人には書けない言葉。やっぱり凄い人なのです。

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ハリーポッターとアズカバンの囚人

1~2作目が割と良く出来ていて面白かったので3作目も当然のように見に行ってきた。
原作の世界を映像化するという点ではかなりイメージに近い物が出来あがっていたと思う。主役の3人も、マルフォイ君もすっかり成長し、もはや子役ではなくなった。ハリーもロンもカッコ良くなり、ハーマイオニーはとても美人になっていた。私のイメージでは第5巻位に出てくるような年恰好なんだけど、この先大丈夫なんだろうか。少年の成長過程を描くのがメインテーマのはずなのだが、その過程を撮り終えないうちに、映像で見る彼らは先に大人になってしまう気がする。
全体的には原作が長いため仕方がないのだろうけど、コンパクトにまとめることに注力された感じの仕上がり。
大事な伏線や人間関係、過去と現在の繋がりなど、「え~、これ省いたら意味わかんないじゃん」というところまで、大胆に省かれていて驚いた。
冒頭の部分でも、長い夏休みの間中友達にも会えず部屋に閉じ込められていたことや、フクロウのヘドウィグまでカゴから出してもらえなかったこと、家出の前に逃がしてあげたことなどがすっぽり抜け落ちている。だから「漏れ鍋」での再会シーンでの「かしこいフクロウをお持ちで」という言葉が生きてこないし、再会の感激が伝わらない。
騎士(ナイト)バスも映像はとても面白く撮れているのだけど、何故現われたかの説明が無く、唐突な感じが否めないだろう。(もちろん唐突に現われる設定ではあるのだけど、「ハリ-が杖を上げたから」やって来たことを言って欲しかったと思う。)
まあ、こういうのは細かいことだけど、一番わかりづらいのはハリーの父親を含む大人達の人間関係だろう。アニメーガスが登録制(!)であることも全く触れられていないし、彼らが狼男ルーピンをいかに友人として保護してきたか、また、彼らとスネイプとの関係も全くわからないままである。現在のルーピン先生を魔法薬を処方して守っているのがスネイプであることも省かれているので、彼は只の愚かな偏屈者に思えてしまう。彼の複雑なキャラクターが今後の展開に重要な役割を果たすのに、これではこの先ますますストーリーがわかりづらくなってしまうのではないだろうか。その点で、次回にかなりの不安を感じさせられた映画だった。
第4作はすでに撮影中だそうだが、是非こんな心配を吹き飛ばすような作品を作ってもらいたいものである。

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2004/07/11

モブログのテスト

携帯変えたので。
スパイダーマン at WORKです。040710_20200001.jpg

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2004/07/08

げんけん

昨日の「トリビアの泉」で「銀行員は業務中にダイテという」というのをやってて笑ったけど、(代金取立手形のことだそうだ)、専門用語というか業界用語というのは、部外者にとっては、「?」なものが多いようだ。またその会社だけに通じる会社用語というのも結構あり、新人の時は知らない言葉だらけで、意思疎通に苦労する。

おまけに私のように業界を選ばず転職を繰り返したりしていると、同じ言葉なのに業界によって意味が違っていたりして、慣れないうちはとても戸惑うのである。
今でも困るのが「げんけん」という単語で、これは前に勤務していた所では「原子力研究所」という意味だったのが(まあ一般的にそうだけど)、今の職場では「建築現場の見学会」という意味なのである。もう数年経つのに、大きい声で「ゲンケンの~」と言われると「原子力研究所から電話」かと思って電話に手が伸びそうになるのである。

また、住宅業界は体質が古いのか、それはまずいだろうという言葉が結構普通に使われていて、ドッキリすることも多い。「めくら」だの「はめ殺し」だのってやばいでしょう。さすがに最近は活字として見ることはないが、手書きのfaxや、会話の中では割と普通に使われている。でもやっぱり部外者が聞いたら顰蹙をかうのは間違いない。。。(というか放送禁止ですからね。)

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2004/07/07

A/やさしいライオン:100S<中村一義>

遂に発売。アマゾンで予約していて勝手に発売日(7日)に届くものとばかり思っていたら、よく見たら10日発送になっていた。あわてて、仕事帰りに購入。あと3日なんて待てません。
いや本当に、素晴らしいロックをありがとうという感じ。感激してしまって、感想の言葉浮かばないけど。
「A(エース)」は英語に聞こえる歌詞と歌い方、でも日本語を自由自在に使っている。技巧的というより芸術的。
「やさしいライオン」は作曲者名に中村一義の名義がなかった。100Sとしてのオリジナルということか。
せつないメロディーだ。たぶん亡くなった人を思う歌。彼の声が大好きなので、このボーカルに参った。
中村様、早くライブやって下さい。会いたいです。

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2004/07/06

デッドゾーン:スティーヴン・キング

平凡な高校教師ジョンは、交通事故に遭い昏睡状態に陥る。目覚めた時にはなんと4年半もの年月が流れていた。仕事を失い、愛する女性はすでに別の人の妻となっている。周囲にとっては長い年月でも、ジョンにとっては一瞬にして全てが失われたのである。そしてその代わりに得たものは、過去と未来を見通せる不思議な力だった。その能力を生かし、迷宮入りの難事件を解決したりするのだが、次第に周囲は彼を怪物扱いし、遠ざけはじめる。
孤独な生活をおくる中、ある日彼は世界の悲劇的な未来を垣間見てしまう。どうしても予知能力の届かない「デッドゾーン」の先にあるものは果たしてなんだったのか。

「超能力者の孤独」を描いた、スティーヴン・キングの初期の傑作。
主人公は過去を見通せるが故に、世間から敬遠され、孤独に追い込まれていく。また未来を見通せるが故に、世界を救うかどうかの選択を迫られる。彼の苦悩と孤独がひしひしと迫ってくる、せつなさに満ちた物語である。
ある日突然超能力を持ってしまうという、ファイアスターターと同様のテーマだが、味わいは全く違う物になっている。私としてはもう少し救いが欲しかったとも思うけれど、この完成度の高さでは他の結末はないのかもしれない。
<新潮文庫>



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2004/07/05

荊の城(いばらのしろ):サラ ウォーターズ

19世紀のロンドン。
下町の孤児スウは、財産目当ての詐欺に加担することになり、あるご令嬢の侍女として働くことになる。礼儀作法や言葉使いの特訓を受け、人里離れた古城に一人乗りこんでいくのだが、騙す当の相手のモードは、偏狭な伯父の支配のもと、この城に半ば幽閉状態におかれていた。果たしてスウは首尾よく財産を手にすることができるのか……。

サラ・ウォーターズの「半身」に続く第2作。前作同様ヴィクトリア朝のイギリスが舞台になっている。
同じ出来事を作者の目から客観的に描くのではなく、2人の主人公の回想の形で描かれている。
かなり長い手記が交互に入る形式なので、読み手は一人の人物が見ていた事件を、まったく別の視点からなぞっていくことになる。一度読み飛ばしてしまった小さな事、例えば誰かの仕草や表情が、まったく別の意味を持って浮かびあがってくる。小さな謎解きの連続と言えようか。果たして騙しているのはどちらか、騙されているのはどちらか、片方に感情移入したところでまたはぐらかされて、そして最後に仕込まれた最大の謎解き。読者をぐいぐいと引っ張っていき、飽きさせることがない。少し扱いを間違えると猥褻な小説になりかねないところを、見事なバランスで不思議な恋物語として成立させている。ハッピーエンドかどうかはわからないけれど、ある意味美しいラストシーン。やはりすごい才能の持ち主だと感じる。

今回は前作より遥かに面白い作品になっている。新刊本で久々に「一気読み」してしまった。
描写がリアルで、不潔な街のたたずまいや不気味な城の内部など、映像として見えて来やすい。なので映画化の配役を考えながら読むのも楽しかった。育ての母役は キャシー・ベイツで、「紳士」役はジュード・ロウで、、なんて。主役2人は、なかなか決められず勝手に選考中(笑)。
<創元推理文庫>






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2004/07/02

A(エース):100S<中村一義>

ココログ的には「本の虫」に分類されているかも知れない私だが、実は「中村一義の虫」なのである。
(しまった。虫大嫌いなのに、思わず自分を虫に例えてしまった。)
朝晩の通勤に中村一義を聞き続け、飽きることがない。数年間で車は変わったが、中村君の音楽は欠かしたことがない。それでも時々、聴きながら泣きそうになっている。それくらい好きな人である。
その彼の約2年ぶりのCDが7月7日に発売になる。ライブから出来上がったバンド100S(ひゃくしき)名義での初シングル。今はもう、うれしくて舞い上がっている。
100sのページで試聴した。

A (エース):かっこいい。ロックンロール。わざと聞き取らせないボーカル。ビデオクリップもバンドとしての100Sがかっこよく撮れている。歌詞を空耳してみるのも楽しい。シャウトする中村君が目に浮かぶ。

そして

「やさしいライオン」:まいった。わずか1分試聴しただけで泣いた。音楽については、小説についていろいろ書くようには言葉が選べないけど、音の力、声の力、詞の力に負けた。早く全部聴きたい。

☆こんなギターが弾きたい、こんな詩が書きたい、と心から思う。でも彼は天才だから、まあ無理だけどね。
 このあと何年もまた聴き続けるだろうな。中村君の音楽。同じ時代に彼がいて、本当によかった。

【追記】発売後の感想書きました。→A/やさしいライオン:100S<中村一義>


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半身 : サラ ウォーターズ


「このミステリーがすごい2004」の1位に引かれて購入。舞台が19世紀のロンドンということも読んでみようと気を起こさせた。このあたりの時代の話が結構好きなので。

本筋とはあまり関係ないが、封建時代における「貴婦人」と貧しい庶民の女達の間の圧倒的な差別に驚かされる。当たり前のようだが、貴婦人とはまさにお姫さまであり、着替えからトイレまで自分で自分のことはいっさいやらない人間のことなのである。独身の貴婦人が結婚して主婦になるということは、我々のように家事育児一切を自分でやることではなく、屋敷の女主人となり、召使達に采配をふるう立場になるということなのだ。

こういうのを読むたびに、現代の日本でイギリス伝統のお茶だのケーキだの食器だの、なんだのかんだのは皆そういった身分の方々の文化であって、我々のように自分で料理やら掃除やらする者はそんなことに関わってはいけないんじゃないか、激しく身分違いなんじゃないかという気持ちになる。テーブルセッティングだって、召使を取りしきる家政婦の仕事であり、本物の貴婦人は決められた時間に、きちんとした服装でテーブルにつくことが仕事なのである。ただそれがすごく楽なことかといえばそうでもなく、仕事であるからには、食欲がないだの、今日のお客は嫌いだののわがままもまた通用しない。好きな時間に部屋にこもる自由すらないのである。

一方で貧しい者たちは、日々の食べ物を得ることで精一杯、下着も洋服もボロをまとい、ささいなことで犯罪に手を染めては刑務所に入れられている。刑務所の環境もまた劣悪なもので、さぞ多くの囚人が刑務所内で死んでいったのだろう。犯罪者にはならないまでも、身分の壁がある以上、まともに働いていても決して貴婦人のような生活ができるわけがなく、一生貧しいままで終わって行くのである。月並みな感想ではあるけれど、今の時代の庶民で良かったね、ということか。

さて、物語の方だが、嫁き遅れの「貴婦人」マーガレットと、ミルバンク刑務所に服役している若く美しい霊媒シライナの交流が2人の日記の形式で描かれていく。ちょっとホラーな少女小説風で、終わり近くまでこのままオカルトでいくのかと思わされる。誰も殺されないし、さほど大きな事件も起きない。結局騙されたのは誰か、騙したのは誰か、が核心部分なのだろうけど。ミステリーというにはちょっと単純すぎる気もする。
同性愛がテーマなので、素敵な男性キャラは全然出てこないし、もうひとつ感情移入がしづらい部分もある。
19世紀の女の生活や心情の記録と思って読んだ方が、興味深い作品かもしれない。

しかし何故、「このミステリーがすごい」の1位なのかは謎のままである。

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