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2004/12/13

タマスターラー:タニス リー

tamastaraタマスターラー
本屋さんをぶらついていたら、ハヤカワの復刊フェアをやっていた。その中に、長いこと探していたこの「タマスターラー」を発見して即購入。
神話のような作品から、ちょっと不思議で恐ろしい話、そしてSFまで、リーの才能がぎゅっと詰め込まれたような短編集だ。
物語の舞台はどれもインド。けれど、それぞれの作品すべて時代が異なっている。神話の古代から、遥かな未来まで。それぞれは独立した物語だけれど、全部を読むと、『輪廻転生』という言葉について、考えずにはいられない。悠久の時を表現するのに、ぴったりの舞台としてインドが選ばれたのかもしれない。

一番気に入ったのは「月の詩」という作品。ロマンチックで美しく幻想的。
昔も今も変わらぬ(はずの)恋愛の真実を突いている。
こんなハッピーエンドもいいなと思う。

目次
龍の都
炎の虎
月の詩
運命の手
象牙の商人
輝く星
暗黒の星

酒井 昭伸 (翻訳)
<ハヤカワ文庫>

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