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2005/01/10

およね平吉時穴道行:半村良

およね平吉時穴道行(およねへいきちときあなのみちゆき)

コピーライターとして働く「私」の一人称で綴られる、江戸時代と現代を結ぶ「時穴」のお話。
江戸時代の戯作者「山東京伝」に心酔する「私」は、ある日奇妙な古文書を手に入れる。それは江戸時代から途切れ途切れに綴られる110年間に渡る日記だった。悪戦苦闘しながら、日記を読み解く彼の前に現れた、美貌の歌手。彼女こそ、日記に登場する「お米」その人だった..。

江戸時代への愛情と深い造詣をベースに、淡々と語られるタイムスリップの物語。出版からなんと30年も経ってしまった。
淡々として、それでいて深い味わいのある傑作短編。半村良の小説では、もっとも好きな作品である。


☆77年にNHKでドラマ化されました。主人公は寺尾聡、およねは由美かおるでした。 
 今では二人とも大物俳優。
<角川文庫>

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コメント

こんばんは。
半村良の時代小説は、私も好きです。「かかし長屋」を読んで好きになりました。
「およね平吉時穴の道行」は読んだことがないのですが、姉妹作品のような「どぶどろ」は読みました。「どぶどろ」もなかなか面白かったです。

投稿: taka | 2005/01/10 23:09

こんにちは。半村良の作品はどれも落ち着きのある雰囲気で良いですよね。
どぶどろ、手に入らなくてまだ読んでないのです。
およねも平吉も出てくるのですよね。
中古本探してでも読みたいと思います。
ありがとうございます。

投稿: じょえる | 2005/01/11 16:34

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