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2005/02/14

やっぱり怪しい街頭募金

昨日放送されたTBSの報道特集、「謎の街頭募金集団の正体」によれば、街頭募金をしている団体にはやはり詐欺的なものが混じっているらしい。

番組では大阪の街頭に立ち、そろいのジャンパー姿で朝から晩まで募金活動をしている集団を追跡していた。

それによれば、ボランティアを装ってはいるが、募金を呼びかけている若者たちは「アルバイト募集」の広告で集められたもので、時給1000円で雇われているのだという。その募集広告も、試食品の配布などの名目で出されており、面接時(しかも路上)に「募金の仕事もあるよ」と言われるのだ。

彼らにはあらかじめマニュアルが渡され、決してアルバイトとは言うなとか、連絡先は教えるなとか、アルバイト同士で連絡しあうなとか、沢山の禁止事項が定められている。
経験者によれば、1人で一日に多い人だと8万~9万円は稼ぐらしい。数十人でやっていて、いったいいくらの募金が集まっているのだろうか。それが全部、誰かのフトコロに入っているのだとしたら、ものすごいボロ儲けである。

この日の取材対象になっていた首謀者らしき人物は、オオクワガタによる利殖詐欺などで数件の訴訟を抱える身で、現在は破産宣告を受けているという。もう絵に描いたような怪しい人物だった。


私自身は、以前から街頭募金のお金の行き先ってなんだか怪しいと思っていたので、街頭では絶対に募金はしないことにしているのだけど。
だいたい看板に書いてある内容がものすごく漠然としているものは信用できないのじゃないだろうか。例えばこの番組に出てきたのは「難病の子供たちのために」というものだったけど、難病って例えば何で、どんな事が彼らに必要なのかという具体的なことは何ひとつわからない。治療方法の研究、確立のために使われるのか、あるいは彼らの治療費に使われるのか、もっと他のことに使われるのか、説明がなければおかしいだろう。これに似たような募金の看板って結構あるんじゃないだろうか。

もともと疑り深い性格なので、超メジャーな募金活動である、『赤い羽根』や『緑の羽根』募金なんてのも、募金の全額が生かされているのか、という疑問を持っている。町内会で半ば強制的に集めるやり方も嫌いだし、もしかしたら莫大な経費がかかっていて、それを募金からまかなっているんじゃないかなんて、そんな風に疑いはじめるとキリがないのだけれど。

少なくとも寄付や募金をする時は、使い道を明らかにしている団体かどうか確認してからにしないと、誰かの私腹を肥やすことになりかねないということだろう。手近な募金箱にお金を入れるよりは、趣旨に賛同できる団体に個人で直接寄付をするほうがずっとすっきりして良い気がするのだが、どうだろう。

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コメント

そぉか・・・ちょっとショックだけど、悲しい現実なのですね。
以前、大阪で1月の寒空の下大学生くらいの男の子が1人で募金を訴えていました。(海外で移植を受けたい女の子の募金だったと思うけど・・・)
ものすごーく寒い日なのに、一生懸命声を張り上げている姿を見て、思わず熱い缶コーヒーを買って渡しました。
うーん、あの子は本心だったと信じたいなぁ。

詐欺がある思うと、どれも信じられなくなってしまいますね。
詐欺撲滅、出来ないものかなぁ(>_<)

投稿: ほっぺ | 2005/02/15 01:47

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