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2005/05/26

フォーチューン クッキー

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心が疲れ過ぎて、予定調和のハッピーエンドしか受け付けられない時がある。そんな時のために作られたような映画だと思う。(いや、製作側の意図はもちろん違うと思いますけどね。)

ありがちなお説教に「相手の立場になって考えましょう」というのがある。
「相手の気持ちになれば、そんなことはできないはず」とかね。

でもね、人の気持ちなんてそう簡単にわかるものじゃない。自分の気持ちだって、わからない時があるんだから。
それが親子となったら、理解しあうなんて至難のワザだと思いませんか。

自分の体験でいうと、娘時代は親の気持ちなんてさっぱりわからなかった。だから思いやることもできなかった。
自分の気持ちはもちろん親は解ってくれないと思っていた。

あのとき親はこんな気持ちだったのかなあ、と少し解るようになったのは自分が親になってからだ。でも、今子供たちの気持ちはよくわからなくなっている。でも自分も通った道だから、少しは余裕を持って見守ることができるのだろう。自分のことでいっぱいいっぱいの子供たちに、親の気持ちをわかれ、というのは実は無理な話なのかもしれない。

これはそんな全然通じ合わなくなってしまった親と娘が入れ替わってしまう物語。設定にもストーリー展開にも新味はないけど、達者な演技と手馴れた演出で安心して楽しめます。

特に母親役のジェミー・リー・カーティス(トゥルー・ライズでシュワちゃんの奥さんをやってて、彼をグーで殴ったシーンがカッコよかった。)が、ティーンエイジャー役を実に楽しそうにやっているのが印象的。すっごい身軽だし。

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