« 明和電機ライブに行ってきた。 | トップページ | 平和な音楽 »

2005/08/28

そういうのを「墓穴を掘る」と言う>トリンプ社長のブログ

私は一応このブログでは「読んだ本の感想を書く」のをメインとしている訳ですが、あまりにもつまらないとか、下品なものなどは取り上げないことにしています。自分の中で闇から闇へと葬ることにしているのです。
そういうスタンスから渡辺淳一の小説を取り上げることは絶対ないと思っていましたが、ちょっとポリシーを曲げて、「愛の流刑地」の関連エントリをさせていただきます。

まあ、下記のリンクをご一読ください。

吉越浩一郎の革命社長日記: 渡辺淳一さんも好きなんです

下着メーカー「トリンプ」の社長のブログです。
なんと言いますか、あまりのことに吐き気さえ催している状態です

日経新聞に連載の「愛の流刑地」をちらっとでも読んだことがおありになる方ならご存知と思いますが、筋の支離滅裂さに老化現象による拍車がかかったような作品です。どう贔屓目にみても(見ないけど)男尊女卑が心の底から染み付いた勘違いジジイの自己満足的エロ小説としか思えないのです。

こういうのを経済紙に挿絵つきで、しかも一番後ろの面に載せてしまう新聞社もどうよ、という当然の議論はこの際置いときますが、天下の「トリンプ」の社長がわざわざ渡辺氏を朝食会に招待してお近づきになって、自社の下着など送って大喜びしてるわけです。

ああ、気持ち悪い。ああ、腹が立つ。

近頃はいろいろな企業が「女性に優しい」というコンセプトを掲げる訳ですが、それでもおエラいオヤヂさん達にとっての「女性」とは水商売だったり愛人だったりするんだろうな、という嫌になるような真実が見えてしまう訳で。

当然ながらコメント欄は非難轟々です。しかし未だ回答なしです。
知らん顔はできんだろう、と普通なら思うわけですが、いったいどう企業イメージを落とさずに収めることができるのでしょうか。

しかし、流行っているからと言って「社長ブログ」をはじめて、これまた「流行っている」からと言って「愛ルケ」を取り上げてしまう軽率さにあきれます。だって社長ですよ。「自分の発言は会社の発言」という認識が無さ過ぎて恥ずかしいです。

※「愛ルケ」はにっけいしんぶん新聞さんの表現をお借りしています。

※当該記事、もしかしたら削除されてしまうかもしれませんので一応内容を引用しておきます。


渡辺淳一さんも好きなんです
さて、先日このブログに土光さんの本のことを書きましたが、ビジネス経済書はもちろん、僕はその他にもいろんなジャンルの本を読みます。
日経新聞に連載されている渡辺淳一さんの「愛の流刑地」も欠かさず読んでいて、実はけっこう楽しみにしていたりするんですよ。「愛ルケ」流行ってますね。

ちょっと僕のイメージと違いますか?

この前、私も世話人になっている経営者の朝食会に渡辺淳一さんをお呼びしてお話をうかがったんですが、「何か質問は」と聞かれ、手を挙げて、
「連載の続きはどうなるんですか」
と質問をしたのは、何を隠そう、この僕です(笑)。

お話の中で最近の下着はいやらしいのでよくない。だから“冬香は白いスリップ”というお話をお聞きしたので、弊社の可憐な感じのする、しかもセクシーな商品をいくつかお送りしたところ、いろいろ参考になりましたというお礼状と一緒に『風のように女がわからない』という著書を頂きました。

今、その本を一生懸命読んでいるところです。

で、その後に渡辺氏に送ったという自社の下着(真っ白のブラとショーツ)の写真。
広告写真ではなくて、デジカメで撮ったもの。  キモッ!!

【8月29日 追記】一応謝罪エントリが上がっていました。うーん。こういうのを「火に油」と言う...って感じなのですが。まあ、想定の範囲内の謝り方ではありますけど、本当は何を怒られているのかよくわかっていない感じです。女性しか買わないはずの商品を売っているのに、女性に嫌悪感を抱かせてどうするのでしょう。なんだか社員が可哀想になってきました。


|

« 明和電機ライブに行ってきた。 | トップページ | 平和な音楽 »

日記2005」カテゴリの記事

コメント

自ブログでこのエントリー
紹介させていただきました。勝手にすいません。
吉越社長、けっこう著書とか読んでると
かなりタカビーな人格の方だったので
このニュースは面白く感じました。

投稿: 39bon | 2005/09/12 01:47

こんにちは。
とりあげていただきましてありがとうございます。
タカビーですか。そうですか。
自分で革命社長とか言っちゃうくらいだから、まあ自信家なんでしょうか。それだけ経営手腕がある方なんでしょうが、脇が甘かったですかね。

投稿: じょえる | 2005/09/12 19:34

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/32969/5673987

この記事へのトラックバック一覧です: そういうのを「墓穴を掘る」と言う>トリンプ社長のブログ:

» 社長ブログも数ある中で [掬ってみれば無数の刹那]
トリンプインターナショナルジャパンの社長吉越浩一郎氏のブログ 「吉越浩一郎の革命社長日記」のある記事が発端で、お叱りコメントが殺到しており、 批判の対象も一エントリーにとどまらない状況になっているという。 コメントしている人たちが実際にトリンプ製品の顧客なのかどうかはわかりませんが、 やはり社長は企業の顔。 ましてや女性相手の商売となると、ブログでもうっかりしたことは書けませんね。 なあんにも表裏がないとか、女性の気持ちが女性以上にわかるとかなら別でしょうけど、、、 それでも女性に... [続きを読む]

受信: 2005/08/28 19:26

» トリンプの社長も笠間ゆかりと同じ鉄を踏んでいる!w [Too Much Big Mouth May Kill You!]
そりゃあ女性下着メーカーの社長がブログ上で愛ルケ・ファン(愛の流刑地ねw)っていったらまずいでしょう。そのブログはここを見てね。 非常に祭りになりそうな予感。だって下着って下品なエロを排除して上品で非現実的なエロを売らないといけないイメージ産業でしょ...... [続きを読む]

受信: 2005/08/29 03:25

» そういうのを「墓穴を掘る」と言う>トリンプ社長のブログ [話の種(´━`)]
そういうのを「墓穴を掘る」と言う>トリンプ社長のブログ [続きを読む]

受信: 2005/08/30 20:34

» 阪神タイガース70周年記念下着 と 愛の流刑地 [Dazzling M]
阪神タイガースの70周年記念下着を大手下着メーカ2社が発表! トリンプの郵政民営化下着に続きワコールまでもがやってもたw ワコール(写真左)、トリンプ(写真右) ところで。このトリンプ吉越社長のblogが大変なことに 賛否両論の日経新聞連載「愛の流刑地 渡辺淳一」を大絶賛のうえ 渡辺氏にサンプルにと下着を贈ったエピソードをblogで発表。 浅はかなナリ。このblogのエントリに女性顧客が反発。 一部では不買運動までも発生している。 社長のblogって、広報とかのチェッ... [続きを読む]

受信: 2005/09/07 01:50

» トリンプ [[トリンプ]について]
p早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営・『「早朝会議革命」by大久保隆弘』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆・会議がわかる、おもしろい・真似は出来ませんが、参考になります。トリンプの超スピード経営―即断即決・即時対応のマネジメント・日本の会社に疲れた人に。こんな会社も日本にあるんです。子の長女・仁美トリンプ・イメージ この下着」俳優、松方弘樹(63)と元妻で女優、仁科亜季子(52)の長女でタレントの仁科仁美(20)が「2006年トリンプ・イメージガール」に決まり、20日、都... [続きを読む]

受信: 2005/09/25 17:19

» セシール買収 女性インナー新ブランド立ち上げへ [bogusnews]
資料写真: CD:ワコール阪神タイガースブラトップセット →この商品をAmazonでチェック ライブドアによる通販大手セシール買収を受けて、都内では21日午後、今後の事業展開について説明する両社の記者会見が行われた。席上、セシール社長の猪瀬具夫氏はライブドアのも..... [続きを読む]

受信: 2005/10/21 23:00

» 中国農村 貧困と教育 [中華 状元への道]
先日ある中国語の先生に言われました。 「あなたのブログは良く書けていることもあるがなぜ中国の遅れた一面ばかり書くのか? あなたは中国によく行くのだし中国の友人も多いのでしょ。もっと中国のすばらしい(美好)一面を書くべきだ。あなたは中国が好きではないでしょ。」と。 私は中国が好きです。かなりはまってます。ただいろんな側面を知りたいのです。 そんなことから昨日と連続して貧困関連の記事を書くのは憚れますが思い切って書きます。 なぜなら書きたいときに書くのが一番だから。 先日読んだ軽... [続きを読む]

受信: 2005/11/28 06:31

« 明和電機ライブに行ってきた。 | トップページ | 平和な音楽 »