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2006/01/09

運命の三人:スティーヴン・キング

4102193405ダークタワー2 運命の三人
ガンスリンガーに続く第2巻。

前巻の「夕陽のガンマン(笑)」が聖書に言う「荒野」での対決を経て見知らぬ海岸に着いたところからストーリーが始まる。

ファンタジーの王道、「旅の仲間を集める」のがメインのストーリーなのだが、召集されるそれぞれのメンバーの癖のあること。それぞれの人生が、微に入り細に入り語られるのだが、これまたキングの真骨頂というべきだろう。

そして、仲間を発見して連れてくる方法がまた面白い。異世界と現実世界を繋ぐのは、キング的には大発明でも日本人なら誰でも知ってる「あのアイテム」なのでシリアスな文体にも関わらずつい突っ込みを入れたくなるのである。
「それって×○■△ドアじゃん!!」

そしてギャングとのドンパチあり、サイコ殺人者との対決ありの、波乱万丈の末、2人の仲間を得たガンスリンガー達は、最後の1人、「彼」との再会を目指すのであった...。

ああ、面白い。本当に面白い。

翻訳は苦労したんだろうな、という箇所があちこちに。
確かに英語を聞き違えているとか、英語の駄ジャレとか、日本語でどう表現するかはすごく難しいところだと思う。しかしかなりのインパクトのある表現があったのも確かで、原文はどうなっていたのか、ものすごく知りたくなってしまったのだが、いかんせん原書はとってもお高いので、今回は我慢なのである。

どなたか原書をお持ちの方、「ツナサンド」が、ローランドにはどう聞こえたのか教えていただけないでしょうか。

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ダーク・タワー〈3〉荒地〈上〉 スティーヴン キング Stephen King 風間 賢二 / 新潮社 スコア選択: ★★★★ いやー読んでて幸せでした。 巻を追うごとに面白くなってきて、とにかく先が読みたくて ディテールを飛ばしてしまうよくない癖が出ちゃう。 特に下巻、3手に分かれたパーティのそれぞれの緊張感あふれる 道行きの疾走感あふれることといったら。 引きも気になることこの上ない結び方だしねえ。 あてのない探索行ではあるけれど、「カ」という運命の導きに よ... [続きを読む]

受信: 2006/02/03 09:22

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