ウェールズの山
丘と山の違いは何か?
イギリスではそれは高さなのだそうだ。山として地図に載るか、それとも地図には載らない「丘」になってしまうかは頂上までの高さで厳格に決まってしまうらしいのだ。
(この映画ではそういうことになっているが、現在でもそうなのだろうか?)
1917年、「ウェールズに入って最初の山」があることを誇りにしている村に測量のために2人のイングランド人がやって来る。ところが、測量を始めてみると彼らの自慢の山は高さが6メートル足りないらしい。村の大事な「山」が「丘」になってしまう、との危機感から一致団結した村人たちは一計を案じるのだが...。
一応、測量士としてヒュー・グラントが主演しているがあまり目立たないんですよね。
この映画の主役は「村人たち」だから。
ドラマティックでもないし、複雑なストーリー展開があるわけでもないが、最後には笑顔が浮かぶようなそんな映画。なんか好きですねえ、これ。音楽もいいし。
原題は ”The Englishman who went up a hill but came down a mountain.”
「丘に登って山から下りてきたイギリス人。」
ストーリーをそのまま表す素朴なタイトル(笑)。このそこはかとないユーモアもいいなあと思うのです。
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