2006/04/03

佐野元春ライブ@東京国際フォーラム

「星の下路の上」ツアーの最終公演。「有楽町で逢いましょう」のコピーでパンフが作られていたが、開演前には実際に「有楽町で逢いましょう」の曲が流れた。場内から歓声があがる。

東京国際フォーラムが超満員ということは5000人のファンが集まったということ。
デビュー25周年、HOBOKING BANDで10周年のメモリアルツアーでもあり、80年代からの元春ナンバーを、たっぷりと聞かせてくれた。
さすがにファンも中年になってきてはいるが、小学生くらいの子供達もちらほら。2代目ファンもライブを楽しめるくらいの年代になってきたのだ。元春によれば、大好きなアルバム「カフェボヘミア」の発売から今年で20年だとのこと。それを聞いた観客からは驚きのような落胆のような声がもれた。だってつい昨日のことのようなのに。みんな同じ気持ちなんだろうなあ。

前から7列目という素晴らしい席でもあり、心の底から楽しんだ。途中、無数の風船と銀色のキラキラ星が降って来た。夢のように美しかった。風船を皆が前へ前へ、元春の方へ送ろうとする、その一体感がなんとも言えず、なんだか幸福な気持ちに満たされたのだった。

Kiss_1

佐野さん、素敵なライブをありがとう!!

セットリスト(公式サイト) 

(2005-12-07)
定価 ¥ 1,365


佐野元春 - 星の下 路の上 - Single

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2006/01/15

佐野元春ライブ『星の下 路の上』

行って来ました。久しぶりのライブ。
佐野元春 & HKB コンサートツアー 2006「星の下 路の上」

江戸川文化センターというはじめての場所で、おまけに真冬のどしゃぶりの雨。
たどりつくのがちょっと大変。

今まではすごく前の方の席が多かったので、今回は3階席になり景色が違って逆に新鮮だった。

3時間ぶっ通し。ジャズ風プレイをはさんで後半は「これでもかこれでもかこれでもか」風ロックの嵐。
佐野さんすごい。バンドは演奏うますぎるくらいにうまい。

体力が戻ったというより、パワーを増したような。トレーニングをされたのでしょうかね。
一時はどうなるかと心配をしていたのも嘘のようです。

会場で配られたパンフに有楽町で逢いましょうと書いてありました(笑)

ファイナル公演が有楽町の国際フォーラムなんですね。

チケットとらなくちゃ。


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2006/01/05

新譜データをブログで! 【星の下 路の上】

まだ先だと思っていたのですが、楽しみにしていた佐野元春のライブまで2週間を切っていました。
「ああ、まだ新譜買ってない、リマスタリングの紙ジャケも出たのに~!」と焦って探しにいったらこんな物をみつけました。

新曲のデジタルデータを一般のブログで配布して無料での試聴ができるようにしたとのこと。
しかも専用プレイヤー付きです。なんと素晴らしい。









『著作権者の佐野さん本人の了承を得て』と説明にはありましたが、たぶん佐野さん自身が積極的に関わっているのだと思います。さすが、常に先端を走る我らが佐野元春であります。やることがかっこいい。

先端を走れず、年末の忙しさでCD買うのも忘れていたことを深く反省させていただきました。
さあ、CD注文しなくっちゃ(笑)
B000BR2NOS

星の下 路の上/佐野元春
1.ヒナギク月に照らされて
2.裸の瞳
3.星の下 路の上








B000BR2NPCTHE SUN LIVE AT NHK HALL

The Sun Live At NHK Hall


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2005/06/25

僕は続く。

佐野元春が自ら綴る作品解説ブログ「80年代シングルライナーノーツ」が最終回を迎えました。

今回は『ハートランドからの手紙#185』と題されています。
(佐野さんはデビュー以来、ファンへのメッセージを『ハートランドからの手紙』として発表されているのです。
手紙ばかりを集めた本も出版されています。)

アルバム「The sun」のライナーノーツに続き、80年代のシングルについての解説を佐野さん自身の言葉で読むことができて、すごく幸せでした。素敵な曲が生まれる裏話を聞くのは、とても興味深いものですよね。

今回の最後の言葉にジン、ときましたよ。。

「希望」についての歌を唄いたい。そしてできるだけクレバーでいること。

僕は続く。

「僕は続く。」です。こんなにカッコいい人になりたいものです。

いえ、カッコ悪くてもいいです。

私も続きます。


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2005/03/16

『本当の真実』をつかめるまで

という歌詞が好きでした。

(スターダストキッズ/佐野元春)

もちろん今も好きですけど。

本人自らの作品解説ブログ で、佐野さんが語っています。

みんなに驚かれたのは“本当の真実”と言ったことですね。“真実”というのは“本当のこと”じゃないかって。意味が二重になってる。後になって“リアルな現実”と言った時も、“現実というのはリアルということじゃないか”って言われましたけどね。でも、ユース達は世の中で言われている“真実”っていうのはまやかしばっかりで、敢えて“本当の真実”と言い直さないとたどり着けないということを嗅ぎ取ってくれたんだと思う。

まったくおっしゃる通りで、「本当じゃない真実」や「リアルじゃない現実」を、若い時には漠然と感じていたんでしょう。

けど、大人になっても相変わらず「真実」や「現実」は、すごく遠い気がします。
今この気持ちを表わそうとすると、「本当の真実の真実」とか、「リアルな現実の現実」なんて表現になってしまうのかも。(かっこ悪いですね。)

それが世の中のせいなのか、自分が年を取ったせいなのかはわかりませんけどね。

nodamage

☆佐野さん お誕生日おめでとうございます。
   (3日遅れですけど。)

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2005/02/21

佐野元春:THE SUN TOUR FINAL

2月20日 NHKホールでのツアー最終日に行ってきた。

不思議なもので元春以外の人のライブに行くと、「どんな人が来てるんだろう」「会場はどんな雰囲気なんだろう」という感じで、ちょっとよそ者チックな気分にもなるのだが、元春ライブにいくと完璧に自分の居場所という気分になる。
ああ、またこの空間に帰ってきた、って感じかな。こここそが自分の居場所、この音楽こそが我々の糧なのだ、という奇妙な安心感があるのだ。

最終日ということで、開演前から会場はすごい盛り上がりで、まさに一触即発状態。開演時間を過ぎたころから、アンコールを待つような拍手と歓声の嵐が巻き起こっていた。

Back to the street で幕を開け、「踊れる元春クラシックス」がいっぱいの第一部。
アルバム「The SUN」の曲をたっぷり聞かせてくれる第2部。渋谷公会堂では聞けなかった「国のための準備」も、今回は演奏してくれた。もう「カッコいい」としか言い様がない。

1部、2部、どちらも素晴らしいものだった。演奏は非の打ち所がない出来だろう。THE HOBO KING BANDは日本のトップクラスのミュージシャンが集まっている、なんとも贅沢なバンドなのだ。そんなメンバーが心から楽しみながら演奏している。
ホール自体の音響も素晴らしく、前回みた渋谷公会堂では得られなかった、「美しい音に包まれる幸福感」をたっぷり味わうことができた。

アンコールでは、「昔を懐かしむためじゃなく、今を楽しむために」、昔の曲を演奏。古いファンも新しいファンも会場一体となって歌い、踊る素晴らしさは一言では表現できないくらいだ。

ファイナルのファイナルは「SOMEDAY」。「30代には30代の、50代には50代のいつかきっとがあるんじゃないかと思うんだ」と元春が言った。本当にその通りだと思う。

有名な有名なSOMEDAYのイントロのドラム。
古田たかしがそのフレーズを叩いたその時、心臓が一瞬止まって、また動き出したような気がした。
会場全体にも確かに電気が走ったと思う。

本当に幸せな数時間を過ごすことができた。こういうライブを体験すると、ずっとファンでいてよかったなあ、と思うのだ。

公式サイトによれば、

会場には堂島孝平、片寄明人、深沼元昭、藤井一彦、スキマスイッチなど元春に関連のあるミュージシャンも多数。
だったそうだ。

THE SUN

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2004/10/18

夢をみた 幻かもしれない

君は一日中 バラを集めていた
残された理想が見当たらない世界で
Say Goodbye and kiss me 
   「また明日」 (words by 佐野元春)

【佐野元春LIVE@渋公】 
10月16日、「THE SUN TOUR」ということで、渋谷公会堂に行ってきた。
私は他のクジ運はあまりよくないのだけど、ライブのチケットの抽選には強くて、たいていすごく前の方の席になる。
今回も12列目で、肉眼で佐野さんの顔も見えるし、会場の盛り上がりもよくわかる絶好の位置だった。ラッキー。
ファンがそろそろ中年(笑)ということを考慮したのか、佐野さん自身の体力のためか間に10分間の休憩を挟んだ2部構成。

以下、多少ネタばれ気味です。


続きを読む "夢をみた 幻かもしれない"

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2004/08/20

地図のない旅:佐野元春

これは、アルバム「The Sun」の中で特に気に入っている曲。
シンプルなギターリフのイントロに続く歌い出しの詞
「あてのない旅をして 
 どこにたどり着いたんだ」

にふと考え込む。いったい自分はどこにたどり着いたんだろう?長い事生きてきたのに、まだどこかに着いたなんて事、とても言えないな~、などと、ほんの一瞬、人生を想う。
そして続く歌詞は、
「さまよう君の魂 今日も」

ああ、そうか。私はさまよっていたのか。まっしぐらにどこかを目指してきたわけじゃないのだから。
魂は今日も、これからもさ迷い続けているのか、と理解する。そして、それでいいのだろう、と思う。

佐野元春は「ひとりぼっちの永遠」に絶える強さを持って、その上で共に生きようと歌う。「Alone with you」と。
ああ、大人の曲だなあと思う。大人でなければ書けなかった曲、大人でなければ判らない曲だろう。

彼がずっと以前に、「今までの君は間違いじゃない」と歌ったことを思い出した。そのときから長い時間を経て、「地図のない旅」では人間の魂はもっと孤独で、世界はもっと荒涼として描かれている。野ばらも咲いていないし、虹の橋もかかっていない。でも、このフレーズを初めて聞いた時のように感動した。大事なものはきっと今も変わっていないのだと思った。

佐野元春が語る、『THE SUN』ライナーノーツ

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2004/07/26

THE SUN : 佐野元春

佐野元春の約5年ぶりのオリジナル・アルバム。
いやあ、待たされました。
以前にも「蝉の鳴くころにニューアルバム出します」と宣言して、実際は年を越してしまったという前科(?)があるのでファンは待つのには慣れているのだけれど、さすがに今回は長かった。昔の曲のリマスター版やら、ポエトリーリーディングやらは出ていたけれど、どうも時間かせぎ風な感はぬぐえなかった。レコーディング中という噂は聞いていたけれど、いつまでたっても発売されない。ギターの佐橋佳幸にさえ、「佐野さん、ぼくら遊びに来てるんじゃないんですから」と冗談まじりに言われたらしい。
今回の”THE SUN”に付いていたDVD のレコーディング風景はなんと2001年からはじまっている。(佐野さんが今より少しだけ若い。)やはり彼らにとっても長かったのだろう。いろいろなことを乗り越えて、独自レーベルからの発売になったようだ。おめでとう、ご苦労様、という言葉がふさわしいのかもしれない。

で、すばらしいアルバムが出来上がりました。大人のための大人によるロックンロール。
DVDは必見。ひとつひとつの音がこうして「佐野元春」によって生み出されるのだ、というのがよく解る。笑顔かわいいし。
デビュー当時からのファンには、佐野さんといっしょに自分も大人になったという感慨が湧いてくる。
そしてロックに感動できる大人になれてよかったという感慨も。

THE SUN (初回生産限定盤)
佐野元春 and The HOBO KING BAND
DaisyMusic


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